一流の映画評論家 淀川長治
こんにちは、エリクです。
高校生の頃から映画好きで映画館通いをしてきました。
その映画好きになるきっかけが数学の先生だったんです。
無類の映画好きで数学の授業中に映画の話を色々話されるのを聞いて
映画に興味を持ったからです。
特に淀川長治が映画評論家として一流だという話をされていました。
淀川長治といえば私の学生時代に日曜洋画劇場という番組があって
その映画で解説者をしていました。
当時受験勉強で日曜日の夜に映画を唯一見れた時間で私にとっては貴重な番組でした。
淀川長治さんが名画だと評価した作品の時は熱を帯びて解説していましたが淀川さんがつまらなそうな顔をして解説するときは、つまらない映画だとすぐにわかったのです。
それでは皆さんさよならさよならさよならと言って番組を終わったのでさよならおじさんと言われていたのです。その淀川長治さんが好きな映画として
チャップリンの『黄金狂時代』『巴里の女性』、
シュトロハイムの『グリード』、
キング・ヴィドアの『シナラ』、
エイゼンシュタインの『ストライキ』、
フォードの『駅馬車』、
スタンバーグの『大いなる幻影』、
ジョージ・シートンの『喝采』、
マイケル・パウエルの『赤い靴』、
デイヴィッド・リーンの『旅情』、
ヴィスコンティの『ベニスに死す』『家族の肖像』、
フェリーニの『82/1』『アマルコルド』
を自伝の中で語っています。その中からチャップリンの黄金狂時代を紹介したいと思います。
黄金狂時代
チャールズ・チャップリン(1889年4月16日 – 1977年12月25日)は、
イギリス出身の映画俳優で映画監督、コメディアン、脚本家、映画プロデューサー、
作曲家という多才な才能を持った人物です。 愛称は“チャーリーと呼ばれました。
そのチャップリンの映画監督で脚本、主演を務めた1925年に制作された喜劇映画で喜劇王と呼ばれたチャップリンの作品の中で傑作と言われた作品です。飢えの中で黄金を求めて奔走する人々をチャップリンらしいヒューマニズムと笑いで面白おかしく描いた作品です。
アラスカで金鉱が発見され、一攫千金を夢見る人達が我先に押し寄せていた頃に孤独な炭鉱家チャーリーは猛吹雪のなか、山小屋に逃げ込みます。そこにいたのは指名手配中の凶悪犯でした。人間のむき出しの欲望を絶妙なギャグと優れたストーリーで描いたアメリカ映画です。
チャップリンが空腹のあまり靴をゆでて靴底の釘を鶏肉の骨のようにしゃぶり靴紐をスパゲティのように食べるシーンやロールパンにフォークを刺して足に見立ててダンスを踊るシーンが有名です。
チャップリンは日本のコメディアン 萩本欽一さんが尊敬するコメディアンでもあります。萩本さんはスイスまで行ってチャップリンに面会したのです。そのテレビ番組を見た記l憶があります。
一度皆さんもDVDで見てください。今でも十分楽しめる作品です。
|
コメント
You can certainly see your skills within the article you write.
The arena hopes for more passionate writers like you who are not afraid to say how they believe.
All the time go after your heart.