「君の名は」の声優に注目する

流れ星

新海誠監督の大ヒット映画です。新海監督といえば「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」「言の葉の庭」最新映画「天気の子」などヒット作品を連発している監督だ。

君の名では興行収入250億円、日本映画では第2位となっている。君の名の音楽はRADWIMPSが担当し「前前前世」「スパークル」「夢灯籠」「なんでもないや」が映画の中で効果的に映画とベストマッチし、主題歌が大ヒットしている。

また、声優陣がいい。立花瀧君役が神木隆之介さん、宮水三葉役が上白石萌音さん。瀧くんの憧れのバイト先の先輩に長澤まさみさん、宮水一葉役がベテランの市原悦子さん。可愛い三葉の妹宮水四葉役が谷花音さんです。

あらすじは皆さん、よくご存知なので特に詳しく説明しませんが、東京に住むごく平凡な高校生の瀧くんと岐阜県糸守町というド田舎に住む女子高生の三葉さんの身体が入れ替わるという不思議な現象が起き、そこから糸守町が「ティアマト彗星」の衝突で消滅してしまうというショッキングな事件が起きます。

衝突の直前に、三葉に入れ替わった瀧君が町の住民を救うため、三葉の友人である勅使河原克彦、名取早耶香の2人とともに、住民を避難させるために変電所を爆破し、町一帯を停電させ、町内放送を電波ジャックして避難を呼びかけるという作戦を立てます。

三葉の父、糸守町長を説得して住民を避難させようとするが失敗する。瀧は三葉本人なら父親を説得できると思い、糸守町の御神体の山に登り、三葉と出会おうと山頂を走り回り、夕方の片割れ時に瀧と三葉は再会する。互いの手に自分たちの名前を忘れないようにな手に名を書く。瀧の気持ちを受けて、糸守町を助けるために奔走します。

5年後、彗星の衝突からほとんどの住民が助かり、東京で、瀧と三葉が再会する。あらすじだけでは映画の感動は伝わらないと思う。

特に注目したいのは若手声優陣の活躍だ。主人公瀧役の神木隆之介さんは声優業としては、2001年、スタジオジブリ製作の長編アニメーション映画『千と千尋の神隠し』に坊役で出演し、声優デビュー。ジブリ作品にはその後2004年の『ハウルの動く城』にマルクル役、2010年の『借りぐらしのアリエッティ』に翔役で出演している。2006年、アニメ映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』においてピー助を演じる。2009年、アニメ映画『サマーウォーズ』に小磯健二役で主演。2017年、アニメ映画『メアリと魔女の花』にピーター役で出演するなど声優としても大活躍している。君の名はでは声優アワード 「主演男優賞」を受賞しているのだ。これからも俳優、声優として活躍する俳優さんだと思う。その誠実な姿勢、真摯な役作りに惚れてしまう。

僕が好きなのは四葉役の谷花音さん、3歳からテアトルアカデミーに所属し、テレビドラマで子役を熱演し、歌手としてや舞台にも進出し、活躍している俳優さんだ。四葉のちょっとませた妹の声にぴったりくるんだ。こういった声優さんに注目して映画を見てみるのも面白いと思う。amazon プライムビデオなどで君の名を見てほしい。

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